新人看護師が入職して、毎年この時期は教育・指導に熱が入ります。
しかーーし☝
その裏では、困ったこともあるんです。
そんな、「新人教育 困ったあるある」をまとめてみました☆
人によって言う事が違う、と新人が路頭に迷う
看護技術や業務内容の事だけではなく、検体の置場所ひとつにしても、「あそこ置いといて‼」と言われて置いといたら、違う看護師に「こんなとこ置いたの誰⁉」と怒られ(;_;)
そんな些細な事が、繰り返し行われていると新人が誰に何を聞いたら良いか分からなくなっちゃうんです。
プリセプティのいるときなら聞けるので良いのですがいない日は、、何とも心細い1日なんです(泣)
優しいプリセプターがついた同期を羨ましく思う
同じ病棟に新人看護師2人以上入るときもあります。
そんなときは優しいプリセプターに当たった人はラッキー✨
ただし、恐いプリセプターにあたってしまった時は…いいなぁ、と横目でみながら指導を受けます(*_*)
でも、そのプリセプターが本当にあなたの事を思って指導に熱が入ってこともあります。
一年経ったとき、私にはこのプリセプターさんで良かった( ^-^)と思うパターンも多いです♪
新人がいない間にこっそり確認しておくプリセプター
予定の検査や処置はプリセプターも事前に書くにして、指導できるように挑みます。
しかし予定外の処置やらが入ったとき、内心では「その処置自信ない(焦)」というときもあります。
そんなときはプリセプティがいない間にこそっっと確認しておく。といった努力もあるんです(^-^;
そんな影ながらの努力もあって、プリセプターも成長していくのですね。
年齢高めな新人が入職するときは、プリセプティの年齢を考えてしまう
新人看護師の中には、子育てがおちついたので看護師の資格をとろうと学校に通い、晴れて看護師になったという方もいます。
年齢、見た目はベテラン看護師のようですが、看護師としては新人。
もちろん、プリセプターをつけての指導となるわけですが、そこで悩むのがプリセプターの年齢。
40以上の新人に経験3~4年の年齢25歳くらいのプリセプターをつけるとなると・・・
指導しづらい訳です。
人生の先輩に、注意をしないといけない時もありますが相当な勇気がないと言えません。
しかし、そのような年齢高めの新人看護師は、さすが人生経験が長いだけあります。
その気持ちを察してくれている人が多いんですね。
若者より謙虚な姿勢で、何を言われようと嫌な顔せず聞き入れて行動する方が多いのです。
年齢という変な先入観はない方がよいですね✨
採血の練習で腕をかしてくれた指導者の血管が、ベテランでも困難なほど血管がない
看護技術として、必ずやる採血や注射。
新人看護師が入職するとお決まりで、先輩看護師の腕をかりて注射の練習をするのですが、、
心良く腕を貸してくれる看護師の血管がないの、ないの(゜ロ゜;
「ここらへんなら、いけるんじゃない?」と指しますが…それ、私でも無理。(~_~;)という、超難関。
こんなときもは男性看護師が標的にされますね。
中には患者さんから、「俺出るから、刺していいよ〜」と言ってくれる血管イケメンが♥
ムキムキの血管にイチコロです。
勤務終了後に反省会や勉強をしていると「新人さんを早く帰してあげな〜」と言われる
勤務中に反省会もして、次の日の予習やらも出来れば最高なのですが、いくら指導期間とはいえバタバタしている日勤中にはできず…
日勤の後に二人で反省会や指導をしていると、決まって「新人さんも慣れなくて疲れてるから、早く良く帰してあげなよぉ」と、ダメ出しアドバイスが。
やらなきゃやらないで、新人が成長しないと言われ。
プリセプターにも理不尽な事がたくさんあるのです。
「いじめられてな~い!? \( ̄∇ ̄)」のつっこみに、お互い返事に困る
他の部署の人や先輩の看護師に会ったとき。
「私が担当しているプリセプティです」というと決まり文句かと思うくらいに言われる言葉。
本当にいじめてそうな人には、言わない言葉というのは分かっていますが、「いじめてなんかないよねえ?」と聞けば、プリセプターが口封じしてる感じになってしまうし、「とても優しくしてもらってます」とプリセプティが答えるとウソっぽく聞こえてしまうし。
本当にこの質問、微妙な雰囲気になってhappyな答えが出ないから禁止にしてもらいたいものです(´Д`)
いかがでしたか?
これ以外にも、実際に指導にあたっていると“新人指導あるある”に行き当たることがあるかもしれません。
これ、あるあるだわ〜と楽しみながら指導がんばってください( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
新人の方も、余裕が出てきたときにこのブログをもう一度見てもらえれば内容がしっくりくるかと思いますよ(^o^)