『なかなか子どもが出来ないなぁ』と思って、治療を始めようと考え始めるのは圧倒的に女性が多いと思います。
不妊治療は女性と男性が協力することで、初めて治療を開始することが出来ます。
そこで問題が出てきます。
私もその問題にぶつかりました。
旦那が不妊治療に理解を示してくれない(;´Д`)
不妊治療というか、その前段階の不妊検査から否定的でした。
変な固定観念で、『子どもは男性と女性が愛し合って自然とできるもの』みたいな純粋な?考え方をもっていました。
その考え方を論破するところから始まりました。
家では、夜な夜な母性の授業がおこなわれました。
母性の授業といっても、変な意味ではなく超真面目な授業です。
なんなら看護学生の時に使った母性の教科書を開きながら“授精はどのようにされるのか”という基本的なところから、自分なりに調べた“卵子の寿命や精子の寿命”など・・・
旦那にそんな悠長な事はいっていられないと危機感をもってもらうよう、必死でした。
その必死さが 超逆効果でした。
そのうちに、妊娠の話をすると雰囲気が悪くなり家ではタブーの話題になっていました。
それが嫌だったし、すでに旦那を論破する気力も果て、一時期は妊娠の話を控えた時期もありました。
でも生理がくる度、このままではいつまでたっても妊娠できない!と一人で泣いていました。
とりあえず、一人で出来ることをやっておこう。
と、基礎体温を測ったり、旦那には告げずに婦人科に行って、卵管の通水検査をしてもらいました。
その通水検査が痛かったのなんの。
結果、卵管は通っていました。
何とか痛みを我慢して検査を終え、待合室に戻ったはいいけど、ものすごくお腹が痛くて (((c=(゚ロ゚;q とりあえずトイレに行きました。
が、そこで力果てました。
座るまでもいかずに便器の前に倒れこみ、必死の思いでナースコールを押しました。
その時ばかりは、ナースコールって命の呼び鈴だと改めて感じましたね。
すぐに看護師さんが来てくれて、抱えられながらベッドに横になりました。
痛み止めを飲み、飴までもらって しばらく休んでいましたが、
『旦那はこの苦労知らないんだよな。』と思ったら、なんだか悔しくなってきました。
もう、これで分かってもらえないなら行き着くとこまでいってやる!みたいな気持ちになってしまい もう一度旦那に不妊治療の話題を持ちかけてみました。
また険悪ムードになるかと思いきや、旦那は意外や意外に あっさり理解を示してくれました。
しばらく治療について話をしなかった事で、旦那も冷静になって考えていてくれたようです。
色々な検査をしたときに自分達が不妊であると認定されてしまったとき、受け入れられるかという葛藤があったようです。
しかし、子どもがほしいという思いは変わらず、検査をしてみようといってくれました。
その時は、理解してくれて良かったと思いましたが・・・
まだまだ、甘い考えでした。
その先に待ち構える 色んな壁にぶつかる度、夫婦の危機にみまわれます。
どうやって乗り越えていったか、、
続きはまた書きますね。
私達の自体験が皆様の参考になればと思っています( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆